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待遇表現(8)
Masahito
日 本
80
文化庁が国語に関する世論調査結果を発表したようです。
私もわからなくて恥ずかしいのですが、質問です。
以下のうち (1),(6)については
私も誤用だという感覚がなくなってしまってわかりません。
どのように違うのでしょうか。

「お試しになって下さい」、「見えます」(いらっしゃいます)、が
正しいのだろうとは思うのですが、
これではいけないというのがわからなくなってしまいまし た。

(1) この商品の使い心地を是非ともお試しください。
(6) 間もなく先生がお見えになります。
(1)この商品の使い心地を是非ともお試しください。

「お食べください。」「お読みください。」等、私もよく使います。
「お試しになってください。」の方が敬意が高いとは思いますが、
「お試しください。」も私はOKです。

(6)間もなく先生がお見えになります。

『見える』は『来る』の尊敬語。
「お見えになります。」は、更に敬意が高いと思います。

私も誤用だという気がしないのですが、どうなんでしょう。

emiapolly
日 本
79
−「日本茶がよろしいですか、それともコーヒーをお入れしましょうか」
−「お茶で結構です」

そんな言い方、何がおかしいですか?
『日本茶の方がコーヒーより手間がかからなくて値段も安い』という共通認識があれば、
おかしくないと思います。

その共通認識がないのなら、「お茶をお願いします。」と言った方が
多分感じよく聞こえるのではないでしょうか。

「お茶で結構です。」 という言い方は、
「本当はコーヒーがいいけれど、遠慮してお茶にしておきます。」とも
受け取られかねません。

助詞関連Q6に、似たご質問があります。そちらもご覧下さい。

博 美
日 本
78
接客の仕事をしています。
部屋にお客様をご案内したあと、
靴を靴箱にしまわなくてはいけないのですが、
その時のお客様に対する声かけが何といったら良いのかいつも迷います。
方言で「なおす」という言い方をしますが、
しまう の丁寧語をおしえてください。
一般的な言い方は、どう言えばよいのでしょうか。
『しまう』の丁寧語は『しまいます』で、謙譲語は『おしまいします』です。
『おしまいいたします』だと更に敬意が高いと思います。
でも、一般的な言い方はどうなのか、ちょっと思いつきません。

私が『お客様』だったとき、何と言われたか 思い出しています。
うーーーん。
「お客様の靴は、こちらにお入れします。」 だったでしょうか。

Y-SATO
日 本
77
ソニーさん、東京海上さん、等々社名にさんをつけるのは
どうも座りが悪いのですが、
「呼び捨ては許さん」と上司の号令もあり、渋々従っている次第。
社内でも、他部を総務部さん、営業部さんといい、これなどは過剰でしょう。
最近は、法人様、患者様、ともいい、
他に尊敬を表す方法を知らない無知故の表現ではないでしょうか?
これは、ぜひ次回の日本語調査で皆さまのご意見を伺いたいと思います。
私は、私が日本語を教えている人のことを『学習者さん』と言っています。
こちらが教えているとはいえ、学ばせていただいている(敬語が過剰ですね。)点も
多いという気持ちから、『私の生徒』とか『学習者』とか言えないのです。

敬語が過剰かどうかは、使う場合と使われる場合とでは気持ちの上で
かなり違いがあると思うのですが、そこらあたりがーーー。

とにかく、調査してみましょう。
因みに『患者様』に関しては、調査がすんでおります。
こちらをご覧下さい。

日本語調査結果(119)]をご覧下さい。

うっちい
日 本
76
電話の対応でよく使われる末尾ですが、
Aさん「かしこまりました。」という言葉を
Bさん「承りました。」という言葉で返す人がいます。
自分なりに耳に残っている言葉(他社等含めて)が「かしこまりました。」なので
「承りました」という言葉に不快感を感じています。

この 「かしこまりました。」 「承りました。」 の二つの言葉の意味と
使い分けがあったらお教え下さい。
「承りました。」は、『受ける』『引き受ける』の謙譲語です。
「かしこまりました。」は、 『相手の命令に従う』『相手の依頼を慎んで受ける』ということ。
場合によっては、どちらも同じ意味に使って構わないようですが、
その場合でも「かしこまりました。」の方が「承りました。」より
相手に対する敬意が高いと思います。

シ ド
日 本
75
私が書いた文章について、それを見た方から
文法がおかしいのではないかと指摘を受けました。
私は自分が正しいように思えるのですが、いろいろと調べていくにつれ、
正しいと言うに足る根拠がないように思えてきます。
ご意見をお聞かせいただけると幸いです。

指摘を受けた文章は、以下の通りです。
--------------------------------------------------------
※高貴な立場にいる人物Aとその家来Bの会話。
 BがAの命令に背き、勝手な行動をしたことを叱るA。
A:
B:
A:
B:
「もうよい、黙れ」
「ですが……」
「黙れと申した」
「……出過ぎた真似を致しました」
Bが立ち去ろうとするその背中に声をかけるA。
A:
B:
「此度のそなたの行いには感謝しておるぞ」
「は、もったいなきお言葉……」
Bが去る。
--------------------------------------------------------
ここで、「黙れと申した」という部分が問題の箇所です。
指摘によると、「申した」は謙譲語であるから、
家来に対して使うには不適切だし、
尊大語だとすると、
「相手が行った行動に対して謙譲語を用いた場合に尊大語になる」ため、
やはり間違っているとの ことでした。

なお、「申す」を謙譲語として使うのが不適切だということは
私も理解 していました。
尊大語の存在を知らなかったにもかかわらず
「謙譲語以外の理由で」 「申す」を使った理由には、
このような用法が過去に本やテレビ等で見受けられたからです。

私たちは可能であれば正解が知りたいと思っています。
尊大語という文法用語は、初めて聞きました。
しかし、日本語の文法は、学者の数だけ説があると言われています。
どなたか文法学者が設定された用語なのでしょう。

『申す』は、とても厄介な言葉です。 『謙譲』と『尊大』だけでは説明できないことがあります。
そういうとき、助かるのが『言う』の丁寧語だという考え方。
(人によっては、異論を唱える人もありますがーー。)
「黙れと申した。」は、時代劇や時代小説で見かけるので、私には違和感がありません。
そして、その用法は『言う』の丁寧語だと理解しています。
高貴な方は、丁寧な言葉を使うーーー。

正解かどうかは分かりません。 上記は私見です。
Q&Aコーナー→待遇表現関連→Q29、Q30 をご覧下さい。

pipichan
日 本
74
病院での医師と患者の会話なのですが、
例えば、患者 が大きく転んでしまい、
骨が折れているように感じつつ病院に行ったとします。
その時に患者は、医師に対し、
「この間自転車に乗っていたらちょっと転んでしまっ て・・」と
「ちょっと」をつけることがありますよね。
自分的には捻挫ではなく、骨折までしていると思っていても、
「ちょっと」と程度を 低めていうことがあります。
例えば熱が40度出ていても、
病院では「ちょっと熱があって・・」と言う事があると 思います。
何故程度を低めていうのでしょうか?一種の謙譲なのでしょうか?
うーーん。
謙譲というよりは、相手をびっくりさせないとか、相手にたいしたことじゃないと思わせて
話を始める日本人の癖というか体質というかーーー、だと思います。
「ちょっとお願いがあるんですけど。」
「何ですか。」
「100万円貸してほしいんです。」
こんな場合は、決して謙譲ではありません。
「ちょっとお話しがあるんですけど。」
「何ですか。」
「あなたは重病で、手術しなければなりません。」
これも謙譲ではないでしょうね。

pipichan
日 本
73
「ではレントゲン撮りましょうか?」と医者に言われ、
「はい、お願いします」といいますが、
この「お願いします」は元は「お願いする」ですよね?
ということは、「こちらからお願いしている」感が付いているのでしょうか?
例えば、ビジネスでは「今後ともよろしくお願いいたします」と言います。
これも、 「こちらからお願いしている」という意味ですよね?
「お願いする」ということは
下の者から上の者へする動作のように思うのですが、
では、レントゲンの例の場合も、
患者は医者に対し、自分を低めているのでしょうか?
個人差があることだと思います。一概にはどうとも言えません。
それで、私はどうなのだろうかと考えてみました。

私は、一時すごく忙しいときがあって、 家のお掃除を外部の人に頼んでいたことがあります。
日時を指定してやっていただいていたのですが、
そのとき「来週の水曜日にお願いします。」というふうに言っていました。

私は自分のために何かをして貰うとき、 感謝の気持ちを丁寧なことばで伝えます。
特に自分を低めているとは思いません。

山 口
日 本
72
コールセンターに勤務しています。
実は、以前から、周囲の方々が使っている表現で、
非常に気になっているにもかかわらず、
何がおかしいのかわからない表現があり、
ご意見を伺いたくメールしています。
例) お客様へお送りしたDMが届いていない場合、
私どもの登録が間違っていないか?確認するのに、
「ご住所は○○県○○市○○でお間違いないでしょうか?」と
言っている表現。
お客様から渡された住所に対して間違いが無いかを確認する場合、
お客様の言葉に間違いがないか?という意味で、
「「お」間違えはないですか?」と伺うのはよいのでは? と思いますが、
例)の場合はおかしい気がします。
また、「お間違いないでしょうか?」という表現を聞くたび、
なんとなく、気持ちが悪い気がします。
何が誤っているのか? 自分だけがおかしい気がしているだけなのか?
御教えいただけないでしょうか?     
『間違い』と『間違え』の違いは、Q&Aコーナー→名詞関連→Q31にあります。
よかったらお読み下さい。

ところで、仮にお客様に間違いがあるように思えても、 一歩退いて考えれば、
こちら(コールセンター)の 間違いかもしれません。
お客様に「お客様に間違いがあるのでは?」という聞き方は
しないように思うのですが、どうでしょうか。

私見としては、「間違いないでしょうか。」
あるいは、丁寧に「間違いございませんでしょうか。」 と
尋ねるのが良いと思います。
これだと、間違えたのがお客様なのかコールセンターなのかはっきりしませんし、
少なくとも客様に向かって
「お客様が間違えた。」あるいは「お客様が間違えている。」 という態度は
さけられるように思います。

なかの
日 本
71
先日とある企業さんで電話応対の研修の講師をして、
その際に、「頻繁に利用される敬語」 ということでいくつか紹介をしました。
その中に、 「お名前をいただけますか?」という例文を載せたところ、
一人の方から『名前は物 なのでいただくと使うのは不適切では?』
と質問されました。
とは言いましても、ビジネス用語では普通に、
「お名前をいただけますか?」「お名 前をちょうだいできますか?」
と使用していますので、
今更間違え?といわれてもぴんときませんでした。
WEBの国語辞典で調べたところ、
物に対しては、「金品あるいは恩恵あるものに対しては」使用する
と書いてあります。
名前はそのどちらにも該当しませんので、
やはり不適切な使い方でしょうか?
このほか、どういう言い方があるのか考えたところ、
「お名前を伺えますか」「お名 前をお伺いできますか」も
時々使っている自分を発見しました。
そうですね。
私もずっと以前、ホテルの予約かなにかで「お名前をいただけますか?」と言われて、
変だなぁと思ったものも、それが業界用語かとも思い、それきりにしてきました。
今は、慣れてほとんど違和感はありません。

正直申し上げて、ビジネス用語だと言われると、
「あっ、そうなのですか。じゃぁ、OKでしょう。」と思ってしまいます。

「お名前を伺えますか。」「お名前をお伺いできますか。」だと
ほとんどの人が違和感を持たないだろうという気がします。
「お名前をお伺いしたいのですがーー。」でも良いかもしれません。

日本語調査結果(120)]をご覧下さい。



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