普段はサービス業で働いています
先日車内で「お客様サービスカード」というものを作成しました。
サービスを利用した方が知人を紹介すると、紹介した人とされる人、
どちらにも商品券をあげますよ、というものです。
そこに紹介した人とされる人の個人情報を書く欄があるのですが、
私は、「ご紹介する方」「ご紹介された方」と書いていました。
そうすると他の社員から「『ご紹介する方』は尊敬語。
『ご紹介される方』というのは謙譲語。『ご~される』謙譲語になる。
だからこの表現は間違っている。」と指摘をうけました。
確かに、「紹介される方」がふた通りの捉え方はできるのは私も気付いていました。
しかし、「ご紹介する方」の対になるものとしては「ご紹介される方」がスマートかな、
と思いその表現にしました。(今思えば確かに不親切ですが・・・)
私が意図していたのは、美化語の「ご紹介」+受け身の「紹介される」なのですが、
この言葉は日本語として不適切なのでしょうか?
「『ご紹介される方』というのは日本語の文法としてあり得ないものなのか」ということです。
「ご〜する」は謙譲語の形ですが、「ご紹介される方」の場合「紹介される」の行為者は
お客様となるので、丁寧語になるのではないでしょうか?
ネットで調べると
『「ご〜する」は謙譲語の形なので、丁寧語には使えない。』とありましたが、
ただのネット記事なのでもう少し信用できるソースが欲しいと考えました。
樹さんは出自を明確にされている方なのでご意見の信憑性もあるかな、
と思いメールした次第です。
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