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待遇表現(14)

satou
日 本
140
東京都議会でのヤジ問題で、名乗り出た議員が
「反省させていただいて、・・・・・・。」と言っていました。
自分が反省するのに、「させていただく」っておかしくないですか。
「反省して、・・・・・。」では相手に対して敬意が不足しているんですか。
おっしゃる通り、私もおかしいと思います。
「反省して、・・・・・。」で十分だというか、他に言い方はないように思います。
あの都議の方、他にも『させていただく』を連発していましたね。
かつて、『させいただくて』を不用意に使うのはおかしい、という議論がありましたが、
今は慣れていまって、それほどおかしく感じなくなってきている自分に、びっくりです。
困ったものです。

つまA
日 本
139
『妻』と『奥さん』の使い分けですが、不思議に思うことがある
ので、教えてください。
『妻』を使うときは『私の妻』『弟の妻』、
『奥さん』を使うときは『お宅の奥さん』『山田さんの奥さん』となり、
『私の奥さん』『弟の奥さん』『お宅の妻』『山田さんの妻』は
使いません。

でも、テレビのニュースでは例えば、
「○○市××町に住む加藤○○さんの妻が玄関で倒れている
のが発見されました。」と報道されることがあります。
敬語表現として、これっておかしくないですか?
『私の奥さん』『弟の奥さん』も最近は使われるようになって、
それほど違和感がなくなりましたね。
でも、やはり本来の敬語の使い方からすれば、おかしいことだと思います。

「加藤○○さんの妻が玄関で倒れているのが発見されました。」という言い方は
簡便に表現することが大切な報道の現場ではOKなのでしょう。
逆に「加藤○○さんの奥さんが玄関で倒れているのが発見されました。」
って、違和感がありますね。

モリータン
日 本
138
ある言葉を教えるホームページに「取り次ぎさせて頂きます」
とありました。
電話が、かかってきて社内の上司に取り次ぐ時です。
電話の相手も同じ社のやはり上司です。
駆けてきた電話の相手が、取り次ぐ上司より格上です。

2つの悩みを抱えました。
1つ目は、「取り次ぎさせて頂きます」???
「取り次ぎ」を名詞と考え、それに「する」を付けて
動詞にしているようです。
「取り次がせて頂きます」の方が、
「取り次ぐ」の活用でしっくり来る気がするのですが。
「さ入れ言葉」??以前の問題のような気がします。
いかがでしょうか?

さて、2つ目です。
待遇表現としていかがお考えでしょうか。
向かう先は、電話の主より、下です。
ただ、電話に出た担当者は、2人よりもっと下です。

位置関係からすると向かう先に謙譲語を使うかどうか?です。
身内同士で電話のかけてが、上、繋ぐ相手も上だと・・。
外部からの電話であれば、
身内に向かって取り次ぐ電話に謙譲語を使わないと思うのですが。

この2点をどう考えたらよいか、教えて下さいませ。
ちなみに、私は、「すぐに代わります」と丁寧語で
無難にやり過ごせればと思います。
私も「取り次がせて頂きます」の方がしっくりきます。

私見ですが、そもそも最近の『させていただく』という表現の乱発に違和感を覚えています。
『させていただく』は、許可を願う謙譲表現です。
またこの状況では、『取り次ぐ』という言葉にも違和感があります。
身内の間で何をそんな大袈裟な・・・・・・・・。
私も「代わります」で十分だと思うのですが、
待遇表現というもの、受け手が敬意が不足だと感じたら
それは困るので、ついつい過剰になってしまいがちです。
 
10年程前、『させていただく』の使い方についてアンケートを取ったのですが、
当時は違和感を覚える人が多かったと記憶しています。
敬意というもの、だんだん目減りして、その結果過剰になる傾向があるように思います。

けっちん
日 本
137
ある本で「〜と申します。」というのは
初対面などあまり面識がない方に使う表現で、
よく知った方に「〜と申します。」を使うのは
恥ずかしい表現だと書かれていました。

私自身の感覚とも一致したので、
なるほど思っていたのですが、仕事していると電話などで、
よく知った方からも「〜と申します。」と言われる方が大変多く、
さらに、かかってきた電話を受けた際にも「〜と申します。」
と言っている場面を目にするなど、
ちょっと「〜と申します。」の用い方に自信がなくなっています。
どうなのでしょうか?
恥ずかしいかどうかは別にして、
『〜と申します』は、相手にとって未知の情報を 伝えるとときの丁寧表現として使います。
人間だけとは限りません。

「これは、中国からきた珍しい○○と言います。」
丁寧表現になると、 「これは、中国から来た○○と申します。」になります。

よく知っている人から「○○と申します。」とか言われると、違和感ありますね。
電話だと相手の姿が見えないので、誰と話しているか分らず、
つい「〜申します。」を使ってしまうのでは、ないでしょうか。

だいぞう
日 本
136
先日、ある大学病院の教授秘書に、
教授との面会のアポイントを取らせて頂くようにメールしたところ、
お世話になっております。
○月○日のアポイントについてお知らせいたします。
○/○(月)13:00でお願いできますでしょうか。
宜しくお願い申し上げます。
と返信がありました。

私は、そのメールに対し、
平素より大変御世話になっております。
○○薬品のだいぞうです。
この度は、○○教授ご面会のアポイントに関する御連絡を早々に
頂戴しまして、誠に有難うございます。
○月○日(月)13:00で結構でございます。
お時間を頂戴しまして、有難うございます。
今後共、何卒宜しくお願い申し上げます。
と返信し、BCCで後輩社員(27歳)にもメールしました。
そのメールを見た後輩から、一本の電話がありました。

その内容は、
こちらから面会のお願いをしているのに、
【 ○月○日(月)13:00で結構でございます。】は不適切だ。
というものでした。

私としては、教授秘書に失礼の無い様、
最新の注意を払って送ったつもりでした。
確かに、口語上では若干失礼な印象を与えてしまう言い方かもしれません。
しかし、【結構でございます】は本当に相手に失礼なだけの表現でしょうか?
へりくだるような謙譲語のニュアンスはないのでしょうか?

樹さんはいかがお考えでしょうか?
失礼かどうかは、受け取り方にもよるので はっきりとは言いにくいのですが、
私もややひっかかります。
私なら、「○月○日(月)13:00にお伺します。」 と単刀直入に書きます。
こちらから面会をお願いしているのですから、
結構も何もない、万障繰り合わせてお伺いする、 という気持ちです。

でも、だいぞうさんの文面から、秘書の方にはお気持ちが十分伝わっていると思います。

megthly s
日 本
135
よく掲示板等への投稿で、
「はじめまして、ナニナニ(ハンドルネーム)と申します」
という書き出しを見るのですが、
そこに違和感を感じてしまいます。
ところが「はじめまして、ナニナニです」となると、
特に違和感を感じません。

しかし、本名を名乗る際には、
逆に「xxxx と申します」は自然ですが、
「xxxx です」となると、
別のニュアンスであるかのように感じるのです。

私なりに考えてみたところ、
「申します(いいます)」には
『皆にそう呼ばれています』というニュアンスを、
「です」の場合には、『私の名前は xx です』、
もっと言いますと、若干、『ご存知かと思いますが xx ですよ』
みたいな ニュアンスを感じてしまうのですが、
私個人の感覚の問題でしょうか。
『〜と申します』は、『〜と言います』の謙譲語です。
つまりへりくだった言い方であって、
私は『〜と申します』は、
『〜と言います』より控えめな言い方、丁寧な言い方だとしか思いません。
私自身は、おっしゃっているようなニュアンスはほとんど感じないのですが、
そこのところは個人差だと思います。

さくら
日 本
134
主婦は一番敬語を使うことの少ない人種と言われていますが、
私も例にもれず苦手です。

昨日テレビドラマで引っかかるセリフがありました。
「先生はご自分の恋愛体験で小説を書かれていらしゃるのですね」
これは正しいのでしょうか。
書かれているのですね。で受け身の尊敬になると思います。
いらっしゃるを使うなら 
お書きになっていらっしゃるのですね。書いていらっしゃるのですね。
となると思います。

二時間も待たれたのですか。
お待ちになったのですか。
待っていらっしゃったのですか。

待たれていらっしゃたとは云わないように思います。
私も敬語が苦手です。
敬語は、相手があることですので、
自分では敬意を払ったつもりでも、相手の方にそう受け取ってもらえないということもあります。
敬語表現は、どんどん過剰になる傾向にあるように思えるので、
そうはしたくないという気持ちもあります。

『書く(本動詞)+いる(補助動詞)』と 動詞が二つ並んだ場合の尊敬表現ですが、
私は基本的には、どちらか一方を尊敬形にするのが良いと思っています。

ですから、『お書きになっている』『書いていらっしゃる』のどれかにします。
『書かれている』も場合によっては使います。

敬意というもの、聞きなれてくると段々目減りするので、
『お書きになっていらっしゃる』でないと、
敬意が不足していると感じる人もいるかもしれません。

『書かれていらしゃる』『待たれていらっしゃる』とは、私も言わないように思います。

さくら
日 本
133
去年一緒に学習した人はテレビなどで覚えた言葉をすぐ使って見る人で、
ある日時間が来て 「先生ご苦労様でした!」と言われました。

次回、次のようにアドヴァイスしました。
「ご苦労様。」「お世話様。」は、
目下の人の労をねぎらう(事例を挙げて説明)時に使う。
「お世話になります。」は、最初に使う。
目上の人、対等の人に、 頻繁に使う場合は、『いつも』をつける。
「お世話になりました。」は、最終回に使う。>
「お世話をおかけします/しました。』は、
相手に通常以上の負担をかけたときにつかう。
「申し訳ありませんでした。」は、相手に迷惑をかけた時に使う。
「お疲れ様です。」は、目上の人、対等の人、毎回つかえる。
「さようなら 。」は、別れの挨拶で誰にでも使えるが
自分が目上の人より先にその場を去る時は、「さようなら。」の代わりに
「おさきに失礼します。」「失礼します。」をつかうほうがよい。
目上の人が先にその場を去る場合は、相手の言葉を受けて、
「ごめんください。」という。

二級を取れば社会に出て働く人なのであえてアドヴァイスしました。
何か問題があるでしょうか。
おっしゃるとおりですね。
うまくまとめていただいて、ありがとうございます。

実際に使う場合には、それぞれの状況もあり、
個人差もあり、多少のブレやズレがあるとは思いますが、
特に問題ないと思います。
微妙な使い分けを、日本語学習者さんに理解していただくのは、大切なことです。

「ご苦労さま。」「ご苦労さまです。」「ご苦労さまでした。」は、
私は使わない方が無難だと思っています。
宅配便を届けてくれた人とか郵便屋さんに、
「ご苦労さま。」というのは、問題ないと言っている知人がいるのですが、
私自身は、「ありがとうございます/ました。」と言うようにして、
「ご苦労さま。」は、言わないようにしています。
日本語学習者さんには、「 『ご苦労さま』は、どんな場合にも使うな。」と言っています。

sakakura
日 本
132
カタカナで「お」や「ご」が付くとおかしいのは何故ですか。
そういえば最近TVで女性レポーターが料理の感想で
「かにクリーム系のおソース」と言っていましたが
これはおかしくないのでしょうか?
私は変だと思いますが、本来は何と言うのが正しい言い方でしょうか?

「正しい言い方」についての私の考え方としては
言葉の持っている意味をよくよく考えて話す事だと思っています。
「人がこの話し方で分かるだろうか、不快にならないだろうか」
と言う事を考えるべきだと思っています。
「かにクリーム系のおソース」等と言う言い方は
単に自分の言い方に酔って気持ち良くなっているだけで
「正しく正確に伝えよう。」と言う意識が皆無です。
やはり聞く人、言う人双方がお互い理解できる言い方が
「正しい言い方」であると思います。
そうしないと今に外国人の方が
正しく日本語を話すようになってしまうのではないか、と思います。
今の日本人は日本語を習っている外国人の事を決して笑う事は出来ません。
笑われているのは寧ろ日本人の方だと思います。
和語には『お』を、漢語には『ご』をつけるという規則からすると、
カタカナ語に『お』『ご』がつけば、おかしいということになります。
外来語に『お』をつけることの是非は、
もうずっと以前に私の周辺で議論されたことがありました。
言葉は時代とともに変わるものだから仕方ないね、と
いうところに落ち着いたように記憶しています。

私も当時は、『おビール』とかに違和感があったのですが、
周囲の人でよく『おビール』という人がいたので、
だんだん慣れてきて、違和感がなくなりました。
(別に不快に思うほどではなく、違和感があるという程度でした。)
現在、『おビール』『おソース』には、それ程違和感がありません。
私自身が使おうとは思いませんが・・・・。

相手が不快になるかならないかは、個人差があることで、なかなか難しいと思います。
私自身は、お話する相手の方の雰囲気や特に年齢で、言葉遣いを変えたりしています。
しかし、良かれと思った話し方が、相手の方を不愉快にさせていることもあるでしょう。
そういう意味では、全く自信がありません。

言葉が変わっていくのは、どこの国でもあることでしょう。
日本で何年か暮らした外国の方が、
「母国に帰ってみると、若者達が意味不明の言葉を連発していた。」
などと言っておられるのを、何度か聞いたことがあります。

言葉が時代ともに変わっていくのは、言葉の持つ宿命だと思っています。

ブミコ
日 本
131
私はコールセンターでオペレーターをしております。
お電話いただいたお客様を特定する際、
氏名・生年月日などを聴取するのですが、
その時の言葉の選び方がわからなくなってしまいました。

私はよく「恐れ入りますが、お名前をお伺いしてよろしいでしょうか?」
という言葉 を使用しておりました。
ところが先日、他オペレーターが「お名前をお伺いできますでしょうか?」
と言っ ていたのを聞いた別 オペレーターが
「お伺いする」という使い方は間違っているのではないか?
と言って いるのを耳にしました。

自分が普段に「お伺い」という言葉を使用していた為、
「お伺いしてよろしいでしょ うか?」という使い方は
果たして正しかったのか?とわからなくなりました。

社のスクリプトには「お名前を お願いいたします」とあります。
今後、後輩指導もあり、正しい日本語を教えないといけない手前、
もし間 違っているのであれば直し たいと思っております。
ぜひご意見いただけないでしょうか?
(1) 例えば、通販で以前買ったことがあるところに電話して 再注文しようとして、
名前と生年月日を聞かれた場合。
(2) 例えば、初めて電話して、相手に商品の苦情を言ったとき、
こちらの氏名を聞かれた場合。
他にもいろいろな場合がありますが、ご質問は(1)に近いように思えます。
それで良いでしょうか。

『お伺いする』は二重敬語ですが、習慣的に使われていますし、
定着している ので、許容されていると考えて良いでしょう。

次は、私の個人的な好みです。
(1) この場合は、名前と生年月日を言わなければ、話が進みません。
そのことは、電話をかけた相手も分かっていますから、
「お名前をお願いいたします。」で十分だと思います。
(2) この場合は、相手が名前を言いたくないかもしれないので、
「お名前をお伺いできますでしょうか?」 「お名前をお伺いしてよろしいでしょうか?」
と相手の選択に任せる聞き方が良いように思います。

相手がどう思うかによって違ってきますから、正しいかどうかは私には言えません。
ただ、最近敬語が過剰だと思うことがあります。



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