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助動詞関連いろいろ表記関連

助詞関連(8)
moto
日 本
80
日本語を勉強しているドイツ人から質問を受けました。
「好きだから」「嫌いだから」の「だ」についてです。
「開けるから」「あげるから」とこれらには「だ」はつかないのですが
「好き」「嫌い」には「から」の前に「だ」をつけると言ったら、
「なぜ?」と聞かれました。
ですが、僕は答えられませんでした。
「音が違う」というのしか分からず、文法としてどう違い、
説明していいのかが分かりません。
「開ける、だから・・・」「あげる、だから・・・」とも言えますが
自分でも書いていて頭の中がこんがらがってる状態です。

この「だ」について教えていただければと思います。
『だ』についてというより、接続助詞『から』の接続について、というご質問だと思います。
まとめると、次のようになります。
好き嫌い 形容動詞(ナ形容詞) 私は林檎が好きだ。 林檎が好きだから・・・。
開ける、あげる 動詞 窓を開ける。 窓を開けるから・・・。
暑い、楽しい 形容詞(イ形容詞) 今日はとても暑い。 暑いから・・・。
雨、留守 名詞 今日は雨だ。 雨だから・・・。
名詞と形容動詞は、とても似ているんです。
「〜を開ける。だから・・・。」「〜をあげる。だから・・・。」の場合の『だから』は、接続詞です。

直 子
日 本
79
『とは』の使い方で何かまとまったものはありますか?
これも助詞と副助詞になるのでしょうか?
否定的な使用方が主になりますか?私の考えを書きます。
(1)格助詞?
 『と』だけなら『〜と一緒に』とか『〜と思って』のような使い方が
 考えられるのですがーー。(何とくくるかちょっと??です)
(2)『とは』となると
 『〜というと』『〜となると』『〜とくると』の否定的な表現の
 『〜とはいえ』『〜とはいうものの』の様な使い方を思いつきました。
 ここで『とは』というのは、
 文末が否定で終わる事がほとんどではないかと考えたのですが。

 
ご意見お聞かせください。
『とは』は、格助詞『と』+副助詞『は』の組合せとして使われることが多いと思います。
こういう場合は、『連語』と呼ばれることもあるようですね。

『〜とはいえ』『〜とはいうものの』は、慣用化した結果、接続詞としても扱われています。
私も日本語指導するときは、接続詞だとしています。

『とは』は、文末が否定で終わることがほとんどかどうかですが、
必ずしもそうではないように思います。
連語『とは』の用法としては、
(1)言葉を取り上げて定義付けする。
(2)後に驚きや感動を表す言葉を繋げる。
(3)感動を表現するために終助詞的に使う。
  等が考えられますね。

南 田
中 国
日本語歴:5年半
78
1.電車の事故があった(   )会社に遅れました。
  A ので   B から
どちらが正しいですか?

私の考えでは、この問題としては両方とも正しいです。
理由は: 1)
2)
「 あった」は終止形か連体形のどちらにも取れます;
後の文 は客観的なものですから
A ので B から ともに使えます 。

私個人としてはAを使います、
その理由はこれのほうが耳ざ わりがやわらかいからです。
でも、参考書の正解は 「ので」だけ
『から』を使うと、
「不可抗力だったので、私に落ち度はありません。」 と主張しているように聞こえます。
聞いた人は不愉快になることが多いと思います。
言い訳、弁明、説明といったときに『から』を使わないようにしてほしいので、
私も『から』は、不可にします。

「雨が降ったので、ずぶ濡れになりました。」
「雨が降ったから、ずぶ濡れになりました。」
こういう場合は、どちらでも良いですね。

Ravioli
日 本
77
昨日の皇太子殿下の記者会見での発言で、
「雅子には…です」の「には」がおかしいように思うのです。
何度も繰り返していらっしゃいましたし、過去にも記憶があります。
敬語としての「には」だとすると、
雅子様が皇太子様に 敬語を使うのは間違いないとは解っておりますが、
下位である雅子様に敬語を使うのは不思議に思います。

それから、「には」を「にとっては」とすると
通じるような気がする文章もあります。
どのような場合でも、皇族の方々が主語の時は「は」ではなく
「には」となるので しょうか?
『には』に関する私の見解は、助詞関連Q69にあります。

私もこれに関して不思議に思っていました。
お間違えになったのかなぁという気がします。
きっと皇太子様のお気持ちとしては、 『にとっては』だったのではないでしょうか。

宮内庁の公式サイトを見てみました。
ざっと見た範囲では、「紀宮殿下には、ーーー。」とありましたが、
あとは「殿下は、ーーー。」と『は』が使ってあるようにみえました。

直 子
日 本
76
質問は助詞プラス副助詞なのですが、
には、では、のは等の取立の助詞というのは
文章にするとニュアンスはわかりますが、
これを英語を母国語とする生徒さん達に伝えるには
たとえばただ助詞だけよりもさらに限定の意味が含まれる
というような伝え方でいいのでしょうか?
また強調を表わす使い方もありますよね。
例えば、
わたしが聞きたいのはこの答えではありません。
あるいは、
わたしにはできません。
(例文にありましたが)
この場合は最後が必ず否定になるというようなきまりはありますか?
さきほどの例文にあった私が聞きたいのはの”のは”は
前出のいずれでもないような気がするのですが。
『では』 助動詞『だ』の連用形
格助詞『で』

副助詞『は』
副助詞『は』
『には』 格助詞『に』 副助詞『は』
『のは』 形式名詞『の』 副助詞『は』
(『の』について、形式名詞という用語を使う人もありますが、
活用語の連体形について体言化する格助詞だという人もあり、その他諸説あるようです。)

範囲を広げると、他にもあるでしょうし、
ひと括りにしては、言い切ってしまって良いものかどうかとは思うのですが、、
この三つの中で、『のは』は他の二つとは違いますね。
『では』『には』が、取り立て・強調の助詞というよりは、
『で』『に』にそれぞれの意味があって、それに『は』がプラスされることによって、
取り立て・強調の意味が加わるということではないでしょうか。

『には』『のは』は、どうだろうかと考えてみました。
「この服は、私には大きすぎます。」
「私が聞きたかったのは、まさにそれです。」
肯定形も、もちろん来ますね。

石 橋
日 本
75
ある授業で
彼女はそのニュースに驚いた。
と、
彼女はそのニュースを驚いた。
の違いを指摘され、
うまく説明することができませんでした。
もしよろしければ、生徒にも分かるようにご説明して頂ければと思います。
『驚く』は自動詞なので、『を』をとりません。
「彼女はそのニュースを驚いた。」は、間違いだと思います。

綾 乃
日 本
74
[場所]+で+動作動詞
[場所]+に+あります/います   という規則がありますが、
particleの「で」と「に」の違いで、
私はニューヨークに住んでいます。
私は銀行に勤めています。
これは動詞が「住みます」と「勤めます」だから、
「で」ではなくて、「に」になるのでしょうか?
規則の例外ということなんでしょうか?
いまいちすっきりしないので、教えていただけたらなぁ、と思っています。
[場所]+で+動作動詞
[場所]+に+あります/います(状態動詞)
という規則の状態動詞の部分ですが、動詞単独ではあてはまらないものも、
『ている』がつくと、動作動詞が状態動詞になって、文として成立するものがあります。
道端に犬が死ぬ。
道端に犬が死んでいる。
NG
OK
ですから、
私はニューヨークに住んでいます。
私は銀行に勤めています。
は、
例外というより、むしろ規則に合致していると思えます。
問題があるとすれば、『ている』がつかなくても文が成立することです。
私は来年ニューヨークに住みます。
私は来年銀行に勤めます。
△?
この件に関しては、『住みます』『勤めます』は
それ自体に状態性があるからかと考えています。

日本語調査結果(95)]もご覧下さい。

ゆ う
日 本
73
50歳で何をしたいですか? 
3時で帰ります。 
と言う文の「で」は「です」の〔て形〕ですか?
ということなんですが、あってますか?
諸説あるかと思います
私は格助詞で『区切り点』を表しているとしていますが、 どうでしょうか。
『区切り点』という言葉は、以前何かを調べていたときにどこかで見かけたもので、
私の造語ではありません。

ゆ げ
日 本
72
初級で導入される許可の表現文型。 
動詞のテ形 + も + いい/かまわない の構文。
例文---写真をとってもいいですか。
も はなんですか。どのように説明をしたらいいのでしょうか。
学習者さんによっては、「写真を撮っていいですか。」と『も』が抜けますね。
『も』を入れるように注意すると、「どうしてですか?」

これに対して、私は『も』が入った方が控え目だと答えています。
「ご都合によっては、無理に撮らなくてもいいですけど。」 という
一歩控えた気持ちが入るということでーーー。

yangzhi
日 本
71
教科書に以下のような会話が出てきました。
「お客様、青いネクタイになさいますか、赤いネクタイになさいますか。」
「そうですね。赤いのはいいです。青いのでいいです。」
客は、青のネクタイを選んだわけですが、
どうして「はいいです」では拒否になり、
「でいいです」あるいは「がいいです」だ と
それを選択したことになるんでしょうか?

この「は」もやはり「取立て」の「は」なのでしょうか?
で、この「は」について考えていると下のような疑問も浮かんできました。
「赤いのはいいです。青いのがいいです。」というのは
「赤いのは(も)いい(OK)です。けれど、青いほうがいいです」というような
拒否を明確に表さない言い方から
「いいです」に二つの意味が生まれたんでしょう か?

「は」と「が」「で」で結果が異なることと、
曖昧な「いいです」が関係してるのかぁとも思うのですが
ぜんぜんわかりません。
「いいです。」は、OKの場合とNGの場合がありますね。
どうして、同じ言葉に相反する意味が生まれたのか、
私もyangzhiさんと同じような考えなのですが、確認はとってありません。

この区別の仕方ですが、 私は使われている助詞の違いによるというよりは、
会話の流れとか、表情とか、動作とか、イントネーションとかにより
判断しているのではないかと思います。

日本語の教科書で、こんな感じの文があります。
「今年の夏はみんなで上高地に行こうと思うのだけれど、 たけしくんはどう?」
「僕はいいです。」
著者は、たけし君は『上高地に行かない』というつもりだったそうです。
でも、『上高地に行くことに賛成』だともとれますよね。

「そうですね。赤いのはいいです。青いのもいいです。」 となれば、
両方ともNG。(両方OKともとれますけどーー。)
「そうですね。赤いのはいいですねぇ。青いのもいいですねぇ。」 となれば、
両方ともOK。

考察不足で、yangzhiさんから次のご指摘を受けました。

「が」の場合はどうでしょう?
「そうですね。赤いのがいいです。でも、青いのもいいです。」
「そうですね。赤いのがいいですねぇ。でも、青いのもいいですねぇ。」 と、
必ずOKとなるような気がするんですが。
「選択」という動作に関係してるのでしょうか?
「いらない(よくない)ものを選ぶ」より「いる(いい)ものを選ぶ」ほうが
「選択」という動作に対して純粋な気がします。
「いい(OK)から選ぶ」という理由で 「が」の前の「赤いの」が大切になるからでしょうか。

『が』の文は、主語が大切。『は』の文は、述語が大切。 と、私はよく言います。
『が』の文では、仰るとおりOKになりますね。



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