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助詞関連(22)
ひつじ
日 本
214
日本語教師を目指しており、今度学内の教育実習で「たり」を教えることになりました。

そこで「たり」の習慣的行為について質問です。
「たり」は習慣的行為の表現はできませんが、「アルバイト・仕事」や「昼ご飯(食事)」
なども含まれるのでしょうか。
アルバイトはその人個人の習慣的行為だと思うのですが、
やはり適切ではないのでしょうか。
文法的には適切でないと思っているのですが、
日本人はあまり気にせず使っているというか…
「バイトしたりレポート書いたりで忙しかったよ」など言われても
違和感なく感じてしまいます。
昼ごはんも習慣的行為ですが、そのまま使うのはどうなのでしょうか。
個人的にはいいかな?と思ってしまいますが、教育現場から見るとどうなのでしょうか。
もしNGな場合は、「友達と〜を食べたり」などの言い換えをすれば自然でしょうか?

「習慣的行為」の幅に戸惑ってしまいました。
よろしければご教示いただけますと幸いです。

文型『~たり、~たりします』で使えない『習慣的行為』の具体例ってどんなものがあるか、
まず、教えていただけませんか?

『たり、たり』の用法の一つは、『動作や状態の列挙』で、
「バイトしたりレポート書いたりで忙しかったよ」は、私はOKです。

『習慣的行為』の幅、というのが、ピンときません。

ゆ え
日 本
213
私は台湾の大学に通っている、日本人20歳女子大学生です。
台湾人は日本語に興味がある人が多く、私もよく友達から日本語の質問をされます。
先日も友達の練習相手として日本語で会話していたところ、
「普段からよくお酒を飲みます。」
という文の『から』が何の『から』なのかという質問に答えることができませんでした。
また調べておくと言ったのですが、助詞の『から』がいくつか分類される中、
どこに属するのか全く検討がつきません…
この『から』は何の『から』なのか、
また同じ使い方の他の例文などを教えていただきたいです。
特にプロを目指しているわけではなく、友達間の文法の教えあいにすぎませんが、
今回の『から』に関しては全くわからなかったので質問させていただきました。
助詞の用法など、辞書や文法書を見てもピタッとくるものが見つからないことがあります。
そういうとき、私は自分で考えて説明しています。
今回ご質問の「普段からよくお酒を飲みます。」ですが、
確かに辞書などに、ピッタリした用法がないかもしれません。

そういう場合、私がどう説明するかですが・・・・・。
この文では、『から』がなくても意味は通じます。
ですので、「『普段』を強調しているが、なくても良い。」と答えます。
『日頃から』とか『常日頃から』とか、私も使います。

誤用が定着しつつあるのかもしれません。

日本語の文法論は、学者の数だけあると言われています。
例えば助詞の主だった用法は、どの辞書、どの文法書もだいたい同じですが、
末端の用法になると、諸説あるものです。
辞書作成に参加しておられた私の先生が、言葉の意味がどんどん変わって、
どれを加えるか、どれを削除するか、毎日悩んでいるとおっしゃっていました。

そのことを、お友達に理解していただいた方がいいですね。

さくら
日 本
212
私は中学校で国語を教えています。
知り合いの外国人から質問されて、答えられず困ってメール差し上げています。
その人が自国で日本語を習ったとき、「もう帰ってもいいですか?」という文で
『も』がないと間違いだと、教わってきたそうです。
ところが、日本語に慣れてくると、「もう帰っていいですか?」「これ食べていいですか?」
のように、日本人は『も』を抜いて話しているように聞こえるというのです。
これはどういうことですか?と聞かれて、返答に窮しました。
実は、これを聞かれたのは、ずっと以前のことですが、最近ふと思い出しました。
日本語教育の世界では、これをどう扱っておられますか?
因みに私は、『も』が入っても、入っていなくても、気になりません。
その外国の方が、どこのお国の方か、また日本語を教わった先生が、日本人かどうか
少し気になりますが、でもこのままで、私の考えをお話します。
「もう帰っていいですか?」より、「もう帰ってもいいですか?」の方が丁寧な言い方です。
「もう帰っていいですか?」では『帰る』以外の選択肢はないけれど、
『も』が入ることによって、『もし、用があるなら帰らなくてもいいんですが・・』というニュアンスが入ります。

日本人と話すとき、できれば感じの良い日本語が話せるように、という先生のお考えだと思います。
因みに、私も外国で日本語を教えていたとき、必ず『も』を入れていました。

そうですね。日本では『も抜き』が多いかもしれません。
上記のような説明では、いかがでしょうか?




和 尚
日 本
211
1.ここ「に」置いておきます。
2.そのまま「に」しておいてください。     と言えるのに、

3.そのまま「に」置いておいてください。  と言うと変で、
4.そのまま置いておいてください。     と言えば、違和感ありません。

3、4が1、2と違うのが、説明できません。
説明していただきたく、よろしくお願いします。
助詞『に』は用法がたくさんあって、それを全て説明しようとすると、たいへんです。
辞書や文法書を読んでも、ぴったり当てはまるものが見つかるとは限りません。

助詞の用法としてより、以下のように考えてみてはどうでしょうか。
1.の『に』についてですが、私は『くっつきの”に”』と呼んでいます。
 離れていたものが、くっつくときに使います。

  *妹は明日横浜に行きます。   (妹と横浜)

  *私はその椅子に座りました。 (私と椅子)

  *ここに辞書を置いておきます。(ここと辞書)


次に、『そのまま』と『そのままに』の違いについて考えてみましょう。

 『そのまま』は、『ある動作をして次の動作に移るさま』を表します。

  *花瓶を持ってきて、そのままここに置いてください。

 『そのままに』は、『変化がないさま』を表します。

  *何もしないで、そのままにしてください。




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