名詞関連】【助詞関連】【形容詞関連】【発音関連接辞関連動詞関連】【待遇表現】【副詞関連文の構成
助動詞関連いろいろ表記関連リスト

 表記関連(6)
冬好み
 
57
「のべつ幕なし」の「のべつ」に漢字表記はありますか。
少し調べてみたところでは、見つかりません。
私も漢字表記は知りません。ひらがなで書いていました。
それで調べてみたのですが、『延べつ』使っている例もありましたが、
やはりひらがな表記が一般的なのだと思います。

古い例だと、正宗白鳥が『不断に』、坪内逍遥が『続々に』と表記しているのが見つかりましたが、
これは本人の好みでこの漢字を使っただけで、一般的だとは思えません。

因みに、かつて『のべつ』は名詞、形容動詞だったようですが、
現代語では、副詞として使われています。

えみさくらもち
 
56
仕事で音楽公演チケットを取り扱っていますが、
チケット裏面にある『公演に関する注意事項』の文章で、
気になる表記がありまして、質問させていただきます。

@「撮影、録音は堅くお断りいたします。」
A「営利を目的としたチケットの転売はいかなる場合も
  固くお断りいたします。」

上記二つの文は、同じチケットに書かれているものですが
「かたく」という漢字が2種類に分けられています。

漢和辞典や広辞苑などで調べた所、
どちらも使い方には誤りはないように思いましたが
この2種類の「かたく」に何か違いがあるのでしょうか?
個人的な意見ですが、私はどちらを使ってもOKだと思っています。
意味に違いはなく、このチケットを作った人が
注意しなかっただけのような気がします。

因みに、私がどちらを使うかと言いますと、『固く』です。
「断固お断りいたします。」の『断固』とほぼ意味に違いはなく、
でも、少し穏やかな言いまわしかと思うからです。
そうは思っていても、パソコンで打っていると、ついつい混じってしまうこともあります。

晴 海
 
55
カタカナの表記についてお尋ねします。
カタカナの表記を教えるために買った教材で、
例えば、「サクラソウ」とか「ケイタイ」とか、
長音がひらがなの表記と同じになっています。

私は、カタカナの長音は、
「サクラソー」「ケータイ」のように書くものだと思っていたので驚いたのですが、
最近ではカタカナの長音もひらがなの長音も同じ表記になったのでしょうか。
いえ、外来語の表記に関しては、平成3年に出された『内閣告示』があるのですが、
文部科学省による小学校での指導では、今も『サクラソー』『ケータイ」だと思います。

ただ、文部科学省による小学校での指導は、
一般の生活の中で、必ずしも守らなくてはいけない、というほどのものではないのでしょう。
私が持っている40年も前に作られた日本の古いカルタも、『サクラソウ』表記になっています。
牧野植物図鑑も『サクラソウ』表記になっています。
ずっと以前、牧野植物図鑑を見たとき、
「ああ、こういう表記は自分の考えで好きにして良いのだな。」と思ったものです。

日本語を学んでおられる人には、文部科学省方式でカタカナの表記を指導していますが、
これがかなり面倒で、ひらがなとカタカナの長音表記を同じにすればよいのに!とよく思います。

裕 美
 
54
ニュージーランド在住の日本人です。
こちらで、ハーフの子供たちに初歩の日本語を教えています。

この前、カタカナ指導をしていて、
「知っている果物を5つカタカナで書こう」とい う課題を出したところ、
英語の強い子は、「ドーナツ」を「ドーナット」、
「キーウイ フルーツ」を「キーウイフルート」と 単数形で書いたので、
「こういうときは、最後は、複数形で書くよ」というと、
生徒は、最後が、「ト」で終る言葉は、それを「ツ」に直せばいいのね。
という様に 解釈しました。
英語の「シャート」も「シャツ」、「ペッツ」も「ペット」ですよね
この例だけをみると日本語は、
常に英語の複数形をつかっているのかなと思われます。

しかし、よく考えてみると、
例えば、「ポット」「チャート」「ポテト」「ミット」 「ボルト」などは、
「ポッツ」「チャーツ」などと複数形では言わず、
単数形のままカタカナになってい ます。
これらには、決まった法則があるのですか?
決まった法則はないと思います。
耳から聞こえた英語をカタカナ表記しただけのことではないでしょうか。

単数、複数の問題ではないのですが、
ジェイムス・カーティス・ヘボンとオードリー・ヘップバーンですが、
同じスペルでありながら、『ヘボン』と『ヘップバーン』と 日本語の表記がかなり違います。
『ヘボン』は耳から聞こえたもの、『ヘップバーン』はスペルからきたもの。
たまたま、そうなっただけだと思います。

悩める母
 
53
お転婆娘とは、若い娘のことなのに
どうして「婆」という文字が入るのですか。

中学生の娘に聞かれて、返答に窮しました。
うまく答えたいので、教えて下さい。
私も中学の頃かに同じ疑問をもって、兄に尋ねたところ、
「お婆さんを転ばせるような悪い娘のことをお転婆というのだ。」と教えてくれました。
兄にからかわれたとは知らず、当時すっかり納得したものです。

成人してから、オランダ語の『オンテンバール』が転じたものだと知りました。
『転』も『婆』も当て字なんだそうです。
でも、若い娘のことをいうのに『婆』の字を使うのは紛らわしいですね。

akiaji
 
52
私はこの歳(52歳)になるまで、
「ぎょかいるい」を「魚貝類」と書いていたのですが、
知人から「魚介類」だと言われて、びっくりしました。
「介」を「貝」の意味で使うのは、当て字かと思います。
でも、「魚貝類」と書くと本当に間違いなんでしょうか。
私は、『魚介類』でも『魚貝類』でも、構わないと思っています。
ただ、『魚貝類』と書くと、「知らないんだ!」と思われそうで、つい魚介類と書いてしまいます。

『魚介類』と『介』の字を使うのは、当て字ではありません。
『介』には『こうら』とか『よろい』という意味が、『貝』には『堅い殻』の意味があり、
『介』=『貝』の場合があります。

古 畑
 
51
朝日新聞などを見て?おりますと、
縦書きなのに、1人、2人と算用数字だったり、
また一人、二人が混在していたりします。独りもあります。ひとりもあります。
同様に、1つ、2つ、一つ、二つ、ひらがなで、
ひとつ、ふたつ、 とあったりもします。
問い合わせてみると、一応は説明してくれるのですが、曖昧だったり、
「あ、それは間違いですね」などと、 結構いい加減であったりするわけです。

何か法則のようなモノはあるのでしょうか?
自分で文章を書いたり、他人の書いてモノを校正するときなどに、
いつも悩んだりしています。
また最近は、数字の3桁の位取りに、「、」が使われていないようですが
(新聞用語集」に使わないと明記してあります)、
以前は「1,000」とあったのに、何か理由があるのでしょうか?
ご意見をお聞かせください。
法則とか、どうでなくてはならないといった決まりに従っているのではなくて、
多くの場合、自由に書いているのだという気がします。
ただ、紙媒体である新聞社では独自の決まりがあって、それに従っているのだと思います。

表記のみならず、日本語の文法一般について言いますと、
厳密な決まりが細部にわたってまであるのではなくて、それぞれが比較的自由に判断して
使っているのだという気がします。
しかし、細かな決まりがあると安心できるという気持ちは、私もいつも持ちます。
参考にできるもののリストを、下記に挙げてみましたので、よかったらご覧になさって下さい。
http://nhg.pro.tok2.com/index/tadasii.htm



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