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副詞関連(5)
タマ
日 本
43
「すいすい」と「すらすら」の使い方で、知り合いと口論になってしまい困っています。
下記の質問について、ご回答頂けたら助かります。
ある場所へ向かう計画を立てていた場面で、
私) すらすら行ければ3時までには着くかな。
と話をしていたのですが…
「すいすい」という表現なら分かるけど、
そこで「すらすら」は使えないんじゃないの?と言われました。
「すいすい」「すらすら」どちらも同じ意味を含んでいるので、
私的にはどちらでも良いのでは?と思ったのですが…
上記の場面では「すらすら」という表現は使えないのでしょうか?
いつも『私見』としてお答えしています。。
『すいすい』と『すらすら』ですが、どちらも『物事が順調に進む』ときには
同じように使えるのではないでしょうか。
ただ、『軽やかな動作』の場合は、『すいすい』のみ。
トンボがすいすい飛んでいた。 OK
トンボがすらすら飛んでいた。 NG
ご質問は、
すらすら行ければ3時までに着くかな。 OK
すいすい行ければ3時までにつくかな。 OK
私の個人的な感覚だと『すいすい』を使うことが多いような気がしますが、
でも、どちらもOKだと思います。
FUJI
日 本
42
現在、私は湖の水質調査結果の報告書を作成しており、
そのなかのコメントといたしまして、
「~~最大値を更新した分析項目が多く見られた。
すなわち、A、B、C及びDである。」
(A~Dは便宜上の分析項目名です。
ここでは4つですが実際は10個ほど並びます) のように書いたのですが、
これにつきまして、上司より、
「この、すなわちの使用方法はおかしい。
すなわちは、直前の『~多く見られた。』までを受けるので、
『~~最大値を更新した分析項目が多く見られた。
すなわち、A、B、C及びDが最大値を更新した。』とするのが正しい」
と言われました。
すなわちが『イコール』や『言い換え』の意味であることはわかるのですが、
すなわちは、上司のいうとおり、
必ず直前の語句を受ける必要があるのでしょうか。
私のように、少しさかのぼり、
『分析項目』を受けて『A~Dである』と結ぶことは
すなわちの用法として不正確でしょうか。
このことにつきまして、ご教示いただければ幸いです。
ここでお答えするのは、『私見』です。
色々な意見があるなかの、単なる一つだとお考え下さい。
結論から言いますと、『どうでなければいけない』 というほどのことはないという気がします。
『すなわち』で結ばれる前の文と後の文、
あるいは、『すなわち』で結ばれる前の句と後の句のバランスの問題で、
このバランスが崩れると、多少の違和感が発生するのかな?と思います。
「~~最大値を更新した分析項目が多く見られた。すなわち、A、B、C及びDである。」
前の文『~~最大値を更新した分析項目が多く見られた。』と比べて
後の文『A、B、C及びDである』は、
何かが省略されているような バランスを悪さを少し感じます。
『~~最大値を更新した分析項目が多く見られた。
すなわち、 A、B、C及びDが最大値を更新した。』
とするのが正しいかどうかは別にして、私もこちらの方が違和感がやや少ないです。
私なら『すなわち』を使ってどうするか?
「~~最大値を更新した分析項目が多く見られた。
その更新した分析項目とは、すなわち、 A、B、C及びDである。」
『すなわち』を使わなければ、
「~~最大値を更新した分析項目が多く見られた。それは、A、B、C及びDである。」
(『それらは』にした方が良いかもしれません。)
文章というもの、人それぞれに好みがあるので、
「これが正しい!」と断定することは、難しいといつも思います。
河原崎
日 本
41
私の友達であるアメリカ人の友達(日本人)が、
話の合いの手にヤッパ、ヤッパというというのです。
そのアメリカ人からどういう意味かと聞かれて、
分っているようでもうまく説明できないので困っています。
なんとかうまく説明できる方法を教えて下さい。
『やっぱ』は、自分の予想とか考えが、
事実とぴったり合ったときに使う副詞『矢張り』が変化したものですね。
『矢張り』→『やはり』→『ヤッパ』
話の合いの手に『ヤッパ』を何度も入れるのは、
話ながら、「うん、自分は間違っていない。」と確認しているんでしょうね。
口癖になっている人いますね。