各国の言語事情リスト

イラン編(2006年3月イラン訪問・滞在日数10泊10日)

今回の旅行は、個人ツアーというか、
私と連れとの二人に、ガイドさんが全行程
同行してくれるというものでした。

イラン人のガイドさんの日本語は
集中していないと理解できなくて、
何度も頭が痛くなりました。

誤用が定着してしまうと
直すのはほとんど無理だと
痛感しました。
アケメネス朝の栄華を今に伝えるペルセポリス

イランは、イラン人、アルメニア人、トルコ人、コルド人、アラビア人等の
多民族国家ではありますが、イラン人が多数を占めていますから、
学校での授業はペルシャ語で行われます。
例えば、アルメニア人の子供達は、家庭ではアルメニア語を両親から習い、
学校ではペルシャ語で授業を受けます。
コーランが読めるようになるため、小学校から第二外国語としてアラビア語を習います。
イラン語とアラビア語は30%が同じなので、比較的学習しやすいとのことです。

学校教育システムは、飛行機の中で知り合ったテヘラン在住の日本人の方から聞いた話と
ガイドさんから聞いた話とで、食い違っていました。
最近システムが変ったとも聞きました。

テヘラン在住の日本人から聞いた話
小学校 5年 成績が悪いと落第する。
中学生になると英語を勉強する。
中学校 3年
高校 4年      
大学 4年 医学部は6年
ガイドさんから聞いた話
小学校 6年    
中学校 3年
高校 3年 高校生になると英語を勉強する。
大学 3年    

その他・テヘラン在住の日本人の方から聞いた話
ほとんどの学校は公立だけれど、何かとお金がかかる。
テヘランには、私立もあるが、高い。
国立大学は無料。
医学部を出ると、2年間無医村などで働かなければならない。
アメリカとは、現在敵対状態にあるけれど、
子供に個人的に英語を習わせている家庭もある。

 
外国人観光客がほとんどいないイランでは、日本人はとても友好的に迎えられました。
道行く人から、一緒に写真を撮らせてほしい、とか、(英語で)話がしたい、とか、
子供からサインしてほしい、とかいうことが何度も何度もあって、本当に驚きました。
ガイドさんの話によれば、日本人には誰でもこうなのだそうです。

英語の先生をしているという人から、声をかけられることもありました。
パキスタンに留学して、そこで英語を学んできたという、17歳の高校生もいました。
アメリカと敵対状態にあるイランでは、敵国語である英語教育に力を入れてはいないものの、
一般の国民の間では、かなり英語熱が高いという印象を受けました。



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